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ホールは損失しかいない!?現役店長が語る貯玉・再プレイのメリット・デメリット編

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パチンコ・スロットは

打つ前の期待感より

打った後の満足感

それが稼働増加に繋がる

       リュウジ

先日のTONEGAWAくんの記事...
https://www.wakwak-life.net/entry/2019/04/24/133002

俺はあんな風に見られていたのかと思うと、ちょっと反省するぜ...はぁ...


さぁ気を取り直して、今回のお題はこちら
【貯玉再プレイは実際どのくらい得する事ができるのか?】

良く行くパチンコ店の会員カード、持っている人も多いと思うが、今回はその会員カードについている機能、貯玉・再プレイをするとお客さんはどれだけお得なのか?
更に、店はどれくらい損をするのか?なぜ損をしてまでも貯玉・再プレイ機能をつけているのか?などを深掘りしていくんで世露死苦ゥ!


貯玉・再プレイとは

分っているとは思うが、まずはコチラの説明から!

・貯玉
獲得した出玉を景品に交換せずにそのままパチンコ店に預けておくシステム。

・再プレイ
会員カードに貯めた玉・メダルを次回の遊技に使う事ができるシステム。


お客さんのメリット・デメリット

【メリット】

・再プレイによる遊技が可能
これが一番のメリットだな!5~6年ぐらい前までは全国的に等価交換のホールが多かったんだけど消費税率が上がった(8%)になったあたりから等価交換が問題になって来たんだよな!
最近では一部の県以外は等価交換が禁止されていて、全国的に見ても換金差があるホールのほうが多いんだ!まぁこの換金差が出てきたことで再プレイの利用頻度が上がって来たのが実態だぜ!

では本題に入るぜ!そもそもパチンコ・スロットを遊技するときって現金遊技と再プレイ遊技に分れるんだけど、仮にスロットで50枚貸し/55枚交換(1,000円)で再プレイ上限は500枚のホールだった場合で比較して見る!
投資金額は10,000円(500枚)で回収が500枚だった、一度メダルを流して再度遊技をしたらどれぐらいの差が出るのか!?

現金遊技の場合

投資
現金10,000円=メダル500枚

遊技終了(交換)
メダル500枚=現金9,000円と端玉景品(そのまま計算すると約9,091円)

再度遊技
現金9,000円=メダル450枚(そのまま計算すると9,091円=454.55枚)

【再プレイ遊技場合】
投資
現金10,000円=メダル500枚

遊技終了(貯メダル)
メダル500枚

再度遊技(再プレイ)
メダル500枚

となる!つまり現金遊技の場合、一度メダルを交換して再度遊技すると換金差があるから500枚あったメダルが450枚ほどになってしまう。
一方、再プレイ遊技は500枚のメダルがそのまま500枚払い出して遊べる!その差は500枚(10,000円)あたり約50枚(1,000円)になるんだ!
しかも、この例は1回の遊技での枚数だからな、これを月に15回遊技した場合で考えると、月間で750枚(15,000円)も得をすることになる!

等価交換だったら換金差が無いから再プレイで遊技しても金額的には何も変わらないけど、換金差があるホールでは、その差が大きければ大きいほど、再プレイ遊技の回数が多ければ多いほどお得って事だな!


他にも会員カードのメリットとしては以下のような事が考えられる!

・端玉、余り玉をムダにしなくても良い
パチンコ店の端玉って自分の好きな飲み物やお菓子なんかだったらまだいいけど、ぶっちゃけこんなのいらねーよwってのが多いよな!
しかも金額計算してみると結構割高だったりすると思う!景品交換するときに現金化できる特殊景品の分だけ交換して余り玉を残しておくってのはちょっとお得だと思う!

・来店ポイントが貯まる
そのお店のシステム(業者)にもよるけど、大抵の店では会員カードを使うことによって1日1Pの来店ポイントが貯まって、1Pあたり最大で20円分までの景品と交換できることになっている。
このポイントを貯めておいて、専用景品の中から欲しい景品と交換できるってシステムだな!まぁ来店するだけでタダで景品が交換できるんだからお得だよな!

・セキュリティが安全
これは交換した時のレシートなんかを、もし無くしてしまった時なんかに役立つな!
会員カードの場合は基本的に暗証番号が必要となっているから誰かに貯玉を交換されたり使われたりする可能性は低くなるな!
しかも貯玉の情報はデータ管理されているから、無くしてしまっても利用停止や再発行なんかも出来る!

・会員限定情報が提供される
最近では主にDMによる新台入替やリニューアルオープンなんかの案内かな!
規制が厳しくなる前はDMにオープン時の優先入場券だったりカフェのドリンク無料券なんかと付けてた事もあった。

・会員限定サービスを受けれる
店内サービスのひとつだな!携帯電話の充電器やUSBケーブルの貸出や雨の日にビニール傘を貸し出したりなんかが多いな!
あとは、閉店時に貯玉・貯メダルをするっていうテイで遊技時間を延長するホールも存在する!

お客さん的なメリットはこんなもんかな!こうして見るとだいぶお得なのが良くわかるぜ!


続いては
【デメリット】なんだけど、ほとんど無いなw

しいて言えば
・個人情報や動向が把握される
これがデメリットになるかどうかは、その人がどう感じるか?になってくるんだけど...
パチンコ店の会員カードって、その店で使っている管理システムによるんだけど基本的には(いつ・どこで・だれが・何を遊技したか・収支状況)などなどお客さんの動向が分かるようになっている。
まぁだからといって、そのお客さんに何かしている訳では無いんだけど、それを把握されるのが嫌だって思っているお客さんがいるのも確かだな!


お店のメリット・デメリット

会員カードがある事によって得をするのは、お客さんだけじゃない!お店にとってもメリット・デメリットがあるんだよ!

まずは【メリット】から

・貯玉が増える
俺が思う一番のメリットはこれかな!パチンコ店にとって貯玉が多いとどうなるかって話なんだけど、簡単に言うと現金が残るって事なんだよ!

分りやすく等価交換の営業で考えると、売上が1,000万円で店全体の出玉率が100%の営業をしたとする。


売上1,000万円-景品の出高1,000万円=利益0円
となってしまう。これが100万円分の玉・メダルを貯玉したとすると
売上1,000万円-景品の出高900万円=貯玉金額100万円となる。

つまりその日の営業では100万円の現金が残るってことなんだよ!

 

でも、貯玉なんだから交換されたらいずれマイナスになるんじゃね?って思うよな!まぁそりゃそうなんだけど!
ところが、この貯玉あると営業がしやすくなるんだよ!

 

例えば月の後半に、強いイベント日を予定していて、その日の利益はマイナス300万円の大放出で営業しようとしてたとする。
けど、その月の営業はあまり良くなくて予定の利益よりも100万円ほど足りなかったとする。
結果、イベント日の当日は月の利益(ノルマ)を達成する為に予定していたマイナス300万より出玉間の少ない200万円の放出しか出来ない状態になる。

 

だが、そこに貯玉がプラス100万の状態で来ていれば、予定通り300万円の放出が出来て、その後の集客にもつながる!
集客が増えれば、新規会員の獲得にもつながり、貯玉もさらに増えていく可能性が出てくる。
これを繰り返すことによって、会員数・貯玉数が増加していって、余裕がある営業をする事が出来るようになる!

 

でもまぁ、この貯玉というのは、あくまでもお客さんから預かってる物だから交換されれば無くなるし、それを充てにした営業ってのもどうなのか?って思われるかも知れない!
しかも、季節的な要因とかで一気に貯玉が減ったりする時期なんかもあるし、いつでも当てはまる訳じゃない。
ましてや、店の営業が悪化しても一気に貯玉が減ったりするから、問題を先延ばしにしている感もあると思う。

でも、会員数が多くて貯玉数が多いホールってのが、繁盛店なのも紛れもない事実なんだよ!

 

・リピーター化
一般的に良く考えられているのがこれかな!会員カードを持っていれば店選びの選択肢にもなるだろうし、貯玉があれば来店動機にもつながると思う。
まぁ総合的な来店頻度は、間違いなく高くなるからな!

・客層や動向が確認できる
お客さん的なデメリットと若干被るんだが会員カードの管理システムを使えば、来店客の傾向や動向なんかを分析することが出来るんだ!
これによって導入機種や撤去機種を選定したり、調整を決めたり、イベントを考えたり、景品の取り揃えを決めるのなんかにもに役立つんだ!


【デメリット】

・再プレイ損益が発生する
これに尽きると思う。再プレイによってお客さんがどれぐらい得をするのかは、お客さんのメリットとして書かせてもらったけど、これはその逆だな!
お客さんが得をすればするだけ、お店では損益が発生するんだよ!
換金差がある場合、出玉率100%の営業をしただけでお店は黒字になるんだけど、再プレイされるってことは等価交換で営業しているのと同じだから、その分利益が発生しないって事なんだよ!

 

例えば、スロットで50枚貸し/55枚交換(1,000円)のホールがアイムジャグラーEXで設定4の営業をした場合で考えて見よう!

アイム設定4の出玉率は100.8%
店の換金率、50枚貸/55枚交換は分岐割数11割(110%)

分岐割数110%-出玉率100.8%=9.2%(これが利益率)

 

売上が30,000円だったとすると
30,000円×(9.2%)=2,760円がその台の利益となる!

これが、売上全て再プレイでの遊技だったとすると

分岐割数100%-出玉率100.8%=-0.8%
30,000円×(-0.8%)=-240円がその台の利益になる!

 

つまり同じ設定4でも、現金遊技だと2,760円の利益が出るのに、再プレイ遊技だと-240円の赤字になるって事だな!
だったらもう設定3の出玉率98.7%に下げないと運営が成り立たなくなるぜw

 

そして、ここで重要になって来るのが再プレイ率ってやつなんだけど、簡単に言うと全体の売上のうちどれくらいが再プレイによるものなのかって事だな!
さすがに売上の全てが再プレイってホールは無いと思うけど、この再プレイ率が高ければ高いほど利益が少なくなるのは確かだ!
店はその対策として、再プレイ上限を設けたりしているんだ!規制が緩かった時代は再プレイ手数料をつけてるホールもあったな!


まとめ

【貯玉再プレイは実際どのくらい得する事ができるのか?】

貯玉・再プレイで遊技をすると、その店の換金率や再プレイ上限にもよるが、50枚貸し/55枚交換(1,000円)で再プレイ上限は500枚だった場合1日あたり約50枚(1,000円)分の得となる!


また、そもそも会員カードを持っていれば、貯玉・再プレイだけでは無く、来店ポイント・会員限定サービス・セキュリティ面での安心、など様々な特典もある。
店側からすれば、再プレイ遊技をされる事により再プレイ損益が発生するため利益がマイナスになってしまう。
だがそれ以上のメリットとして、貯玉の預け入れがある事によっての営業の安定化や、顧客のリピーター化による稼働増加を見込める!

 

以上が今回の見解となるぜ!
まぁ上手く活用出来ていれば、お客さんにとっても店にとってもWIN-WINなシステムなんじゃないかなと思うぜ!


つーことで今回はこの辺で!最後まで読んでくれてありがとう!またな