先日、お上のお偉いさんが参加される研修会に参加してまいりました。
今回はそこでの内容とプレッシャーをかけられた内容に関して少し書かせて頂きます。
研修会について
まず、この研修会に関しては通期通して内容が定型されています。
内容に関しては下記の通りです。
・置き引き被害防止
・県内の犯罪件数
・依存症問題に関して
・広告宣伝の在り方について
基本的に上記の4つが定型化されており、上記以外の話しをする事はほとんどございません。
この内容に関しては、ほとんどが注意喚起であり30分程度でいつもなら終了するような内容です。
しかしながら、今回は何やら雲行きが怪しい様子…
案の定、軽くお叱りとプレッシャーを与えられた事がありますので下記にてご紹介いたします。
今回、注意喚起された内容
今回、注意喚起された内容は2つです。
①:適切な入替の推進について
②:釘曲げ事案の絶無にていて
の2点となります。
では、早速上記の2点に関しての内容を説明致します。
【①:適切な入替推進】
これは何を表すかと言うと、みなし機問題ですね!
今後も検定有効期間が満了したものに関しては必ず撤去してください!と言う事と、撤去抜けが無いようにと言った注意喚起でした。
あとは、低射幸機の説明などもありましたが…
今後は、みなし機に関しての確認を厳格化させていくので設置状況が容易に把握できるように管理してくださいとのことでした。
ここまでは、研修会に無いにしろ組合から似たような案内が来ますのでそこまで問題ございません。
【②:釘曲げの絶無】
今回、強めに注意喚起されたのは『釘』に関してです。
以下、講話の内容となりますのでご覧ください。
検定制度上、営業所に設置され営業用に提供される遊技機については検定機と同一の性能である事が義務付けられています。
検定機と性能が異なる遊技機を設置営業する事は、制度上許容されないことは当然です。
検定機に手を加えるなどすれば著しく射幸心をそそる可能性のある遊技機を設置していることにもなりかねません。
全国的に、遊技台の釘をまげて営業したという事案が継続して発生していると聞きます。
これは、同県でも取り締まり対象となりますので十分注意するようお願いいたします。
尚、他県では立入の際に釘シートでの確認であったり、専用器具での釘確認を行い設計と乖離があった場合稼働停止させたといった事例もあるそうです。
本県でも必要性があると判断した場合、同様の事を実施する準備ができていることはご理解いただければと思います。
ご覧の通り、私の県でも角度ゲージでの釘確認準備が完了しているようです…
つまり、東北地方にも角度ゲージおじさんが出現する可能性があるわけです。
最近の立入トレンドとしては、みなし機が設置されていてクレームがあったホールに多いようです。
上記2つに該当するようなホールは、今後要注意かもしれませんねw
今まで私の県では、このような注意喚起はありませんでしたからお上も他県に影響されているのは確かです。
みなし機は釘シートが無い事を考えると、既存機種への確認が入る可能性が高いと思われます。
主要機種を撤去させられるくらいなら、みなし機を全撤去した方がいいような気がするのは私だけでしょうか!?
ちなみに同様の見解を自社に報告したところ、『取り合えず様子見で!!』だそうです(苦笑)
私から言わせていただくと、その様子見って何?って話しなんですけどねw
最後までご覧いただきありがとうございます