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「ボッタくりホール」は、宝くじの利益率を上回る事ができるのか!?

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私の地域ではあまり見かけないが、余ほど収益確保が厳しいのか、交換率を変更している店舗も増えてきているようです。

本記事は、交換率変更によって粗利を取ろうとするホールの利益率はいかに!?利益率の限界値はどのくらいなのか!?あの、宝くじの利益率を上回ることができるのか!?をご紹介するものとなっております。

ホールの交換率を変更する意図とは!?

まず、ホールが交換率を変える目的に関して大まかに説明していきます。

収益確保の為

まず1点目、ボッタくりホールにありがちな低交換にする事で利益率を上げる目的での実施。

低交換にする事で、利益率をで上げることが出来るため収益の増額が理論上可能です。

収益補填で実施する店舗の傾向としては、近い将来閉店を視野に入れているところが多いです。

 

調整・設定への還元の為

次に2点目!!

先ほど説明した通り…

低交換にする事で今まで以上に、利幅が生まれる事となります。

その為、今の利益を確保しながら利幅(余剰)分を調整・設定に還元する事も可能になります。

その還元から、稼働向上を目的として実施するホールも少なからず存在します。

ただし、成功事例は意外と少ないのが現状です。

 

目的別の「交換率変更」についての所感

では次に、目的別の交換率変更に関して個人所感を述べていきたいと思います。

収益確保の為の交換率変更

こちらユーザー様からすると、ボッタくり以外の何物でもないと思いますが…

私が見てきた感じですと、収益確保の目的で、交換率を下げボッタクった店舗は大体2年以内に無くなってましたかねぇ~

 

閉店等の将来が決まっているのであれば、この交換率変更は正直”賛成”ですw

廃業の結末が決まっているのに、業績を伸ばす必要もなければ、薄利にする必要もありませんからね…より利幅を作る営業もアリかなと!?

 

では…どのくらい利益率が変わってくるのか!?

簡単な表を作成したのでご覧ください。

 

  売上 粗利 利益率
3.57円(11.2割) 10,000 1,517 15.1%
3.33円(12.0割) 10,000 2,083 20.8%
3.20円(12.5割) 10,000 2,400 24.0%
3.07円(13.0割) 10,000 2,692 26.9%
2.85円(14.0割) 10,000 3,214 32.1%
2.50円(16.0割) 10,000 4,062 40.6%

 

こちら全て同じ調整のまま、交換率を変更した場合、どのくらい利益に差が出るのか試算したものになります。

※試算なので、売上は一律に設定しました。

 

利益率の比較が一番わかりやすいと思いますのでご覧ください。

3.57円交換で15.1%をベースとして考えると、2.5円交換に変更した場合驚異の40.6%と約25%UP!!

ここまでくると、記事タイトルにある宝くじの利益率に近い数字ですね(苦笑)

※宝くじの利益率は約50%

 

粗利メインで交換率の変更&割り切った営業をした場合…

利益率は、大体40%前後までは見える数値だと思います。

 

そして…

これがユーザー様の仰る、ボッタくり営業の一例です。

 

調整・設定への還元の為の交換率変更

では次に、還元を目的として変更した場合…どのくらい還元できるのか!?説明していきたいと思います。

 

こちらも上記の表を用いて説明いたします。

  売上 粗利 利益率
3.57円(11.2割) 10,000 1,517 15.1%
3.20円(12.5割) 10,000 2,400 24.0%

 

上記は、3.57円交換から、3.2円交換に変更した場合の粗利と利益率の変化を表したものになります。

条件としては、同じ調整と設定での営業を想定しております。

 

先ほどの説明と重複しますが、まず利益率に注目ください。

3.57円交換から3.2円交換に変更した場合、利益率は約9%高くなります。

早い話、この9%分を調整・設定に還元できるよねって!?話です。

実際9%の還元と聞いても、イメージがわかないと思いますので下記に大まかなイメージを記述しておきますw

 

パチンコ:ヘソの調整がプラス1枚ほど開くレベル。

スロット:ベース設定①だったものに数台、中間設定が投入できる。

 

これだけ見ると、大したことありませんね…(苦笑)

これでは、ユーザー様の印象も、単に交換率が下がった印象の方が強くなってしまいます。

その為、交換率変更によって生まれる利幅を主力機種に集約し還元するホールが多い傾向にあります。

 

 

 

 

 

調整による利益率の限界

はい!

こちら最後に、利益率の限界に関して説明致します。

 

っと!

説明の前に…

利益率の算出には、こちらを使って試算・説明していきたいと思います。

 

それは…業界人がよく使用する割数ってやつです。

 

ユーザー様には、あまり馴染みがない言葉だと思います。

簡単に説明すると、売り上げに対してどの位の景品を出したのか?を数値化したものになります。

 

難しい話しをしてもしょうがないので、割数に直結する「調整」の限界から説明します。

調整っていっても、機種によって多種多様であり、調整箇所も様々なので…今回はスタート・ベース・1,000円スタートの限界値を使って説明させていただきます。

 

  スタート ベース 1,000円S
限界値 3.7 19.0 11.4

 

こちら、粗利特化型店舗の知人から教えていただいたCR機のミドルタイプデータになります。

ん~極悪ですねぇ~(苦笑)

やった事ありませんが…ここらへんが技術的にも限界かとww

で!!

この調整をした時の割数が、大体6.5割だそうなので…この割数を参考に交換率別の利益率限界値を算出していきます。

 

  割数 利益率
3.57円(11.2割) 6.5割 41.9%
3.33円(12.0割) 6.5割 45.8%
3.20円(12.5割) 6.5割 48.0%
3.07円(13.0割) 6.5割 50.0%
2.85円(14.0割) 6.5割 53.5%
2.50円(16.0割) 6.5割 59.3%

 

ご覧の通り、限界の調整で利益率はどれも40%OVER!!

そして、13.0割以上のホールが本気で極悪調整した場合…宝くじの利益率を上回る結果となりましたので…

 

結論:ボッタくりホールの利益率は、宝くじの利益率上回ることができます。

 

あくまでも試算上の話しなので、持ち球遊技だったり再プレイ等々の影響により実際の利益は変動します。

 

私の経験では、交換率にもよりますが…30%~40%前後が利益率の限界ではないかと思います(汗)

ここまで来ると、高い利益率を出すことはできますが…稼働がなく粗利が発生しない状況となります。

結果、意味なし(苦笑)

 

試算して思いましたが…

利益率が高くても、粗利が増える訳ではありませんので…

様は、健全にお客さんを満足させ集客しなさい!!ってことですね。。。

 

これから年末商戦に向け、集客に躍起になるホールであったり、収益確保の為ボッタくるホール、様々な営業変化があると思います。

どうぞ!!お気を付けください。。。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

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