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これがボッタクりホールを生む!?諸悪の根源「新台入替」という名の一種の依存症!!

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タイトルにあります通り、パチンコ店は何故にボッタクるのか!?

諸悪の根源:新台を買うとどのような弊害があるのか?

また、買わなかった場合はどうなるのか?

私の見解を記事にしてみましたので、ご覧ください。

ホールの新台入替について

こちら、諸刃の剣とわかっていてもなぜホールは新台入替をするのか!?

世間一般でご存知の通り、集客のためが主になります。

 

パチンコ店で集客を掛けるためには、莫大な資金が必要となります。

その代表格であり、トップクラスに集客が望めるのが「新台入替」!!

 

但し、効果はあれど資金流失も半端ではありません(苦笑)

ちなみに新台の価格をざっくりご紹介すると下記のような感じとなります。

新台価格 

カテゴリー 価格(税込み)
パチンコ新台 約450,000円
スロット新台 約480,000円

 ※モデル:400台~500台の中小規模

 

上記の価格を参考に簡単なシュミレーションをしますと…

 

パチンコ新台:15台/月×45万円=450万円

スロット新台:10台/月×48万円=480万円

 

とすると、月間約1,000万円ほどの経費を掛け”集客”する事となります。

また、新台入替の機械費だけではなく「広告宣伝」による認知・販促にも経費を掛ける事となるので、ホールが集客にかける経費は軽く1,000万円を超すことになります。

 

もちろん経費を掛けた分の集客効果は、イベントが衰退していく時代の今、効果はそれなりなのですが”高コスト体質に依存”することで”財務圧迫”を生み出します。

 

その為、新台入替はホールからすると「集客効果」は高いが、同時に莫大な「経費」も掛かり、まさに「諸刃の剣」となっているのです(苦笑)

その莫大な経費のツケはユーザーに行くことは必然であり…

ボッタくり営業の実施に至る流れが発生しますww

 

 

なぜホールは新台入替を止める事が出来ないのか?

次にホールは諸悪の根源となっているのは、新台入替と認識しているのになぜに止める事ができないのか!?

 

それは、単純に時的な効果があるためですw

商圏内で、新台供給が少ない場合や新台効果が薄い場合、還元って思考も出てくるのですが…還元での集客は、イベントがないので「認知⇒口コミ⇒集客・増客」の流れとなり時間を要することになります。

 

要は即効性があるから、ホールは諸悪の根源と理解していても止める事ができないのが本音になります。。。

それ以外にも、競合店が機械を導入する事によって、顧客流失が生じる可能性が発生するので、買わざるを得ないって問題もあるのが現状です(苦笑)

 

私も不要な機械を無理して買うことはありませんが…それなりに近隣に導入される機械はダメと知っても、多少買ってしまいますからw

 

新台入替をしないとどうなるのか? 

次に新台を買わない場合を考えてみました!

こちら、事例があるのでご紹介します。

 

某コンサルが提唱していた「機械台削減政策」。

内容としては、機械台を削減し遊技してもらえる調整・設定で営業するって至ってシンプルな施策…

 

結論から申し上げると…

削減政策を実施した数店舗は、業績が下がりました(苦笑)

 

なぜに下がるか!?

実際、実施した店舗を拝見した訳ではないので私の推測にすぎませんが…

単純に新台を買わなくなった場合、ユーザーはどういった目線でその店舗を見るのか?

競合他店が新台供給するのに対し、購入を控えれば離脱したとみられるのが普通であり期待感が下がると思います。

 

ようは、機械代を削減し還元する方向で営業したとしても、新台が入らないマイナスイメージが勝り客数の減少を招くのではないか!?と考えております。

 

過去、某コンサルから同様の提案をされたこともあります。

その提案に対し自社のオーナー陣は乗り気でした…

しかし、上記のリスク懸念から断った経験があります(苦笑)

 

私の考えとしては、お客さんが来店するきっかけはなにか!?

と考えた場合…「期待感」がない限り集客は不可能だと考えておりますw

 

実際にコンサルが提案していた、極力入替をしないで還元するとの施策は…店内にお客さんが居れば効果が期待できる施策。

お客さんが居ないホールが、集客前にリピートを考えても普通に考えてうまく行くわけないですよね(苦笑)

 

その為、

・新台orイベントで集客

・調整&設定でリピート

のどちらも必要であり、どちらかに特化しても衰退するものと考えております。

たまにコンサルが提案してくる、特化営業系の話し…予算の上限を決めてしまったら別に特化にもならない愚策にしか感じません(苦笑)

 

まとめますと、ホールが新台入替をしない=期待感の低下により客数減を招く可能性激高となる事が予想されるので、結局は継続せざるを得ないのではないかと。。。

 

 

諸悪の根源を改善することは可能なのか?

改善に関しては…高価な新台を買うホール側にも責任もありますが、高価な価格で販売するメーカーにも責任があるので双方の努力が必要かと思います!

はっきり言って当面差し当たって、改善されることは無いと断言できます(苦笑)

 

理由としては、完全な売り手市場なためです。

メーカーが出す高額な新台がクソ過ぎる⇒寿命は短命なので、ホールは短期償却に走る。

よって、ユーザーのストレスから飽きが早まることとなり、未だ遊技していない新たな新台へ移行する。

 

この負の連鎖を知っていても客数が欲しいので、新台入替に依存してしまう…

結果、メーカーの新台に優位性が生まれ「売り手市場」が成立している。

 

改善するのであれば…この流れを止めるか、ホール、メーカー共に機械代・販売価格を下げ、打てる状態にする以外に解決方法は浮上してこないのかと。。。

 

ですが!!!

根源を知りながら、全く改善の兆しがないメーカーとホール。

 

改善する気がないので、ご存知の通り改善不可能であり特効薬もございません(泣)

しかし、ネックは双方共に「高コスト体質」に変わりはありませんので、まずホールは”メーカー様”に価格見直しを懇願し、還元する方向に向かわざるを得ないかと…

ボッタくり調整では、そもそも触れません!!

 

それでも還元する気のない、極悪ホールは存在することになると思いますがねw

 

総評するとホール、メーカーも諸悪の根源を理解しているのにも関わらず改善する気がないってことが一番の問題だと思います!!

 

新台購入がなくなった場合、どの程度ボッタくりが改善されるのか?

先ほど記述した通り、当面差し当たってコスト依存の営業が改善される事は到底考えられません。

しかし、ホールの機械コストが落ちた場合どのくらい還元する事ができるのか簡単に説明していきます。

早速、下記の表をご覧ください!!

 

項目 金額
粗利予算 4,500万円
機械代 1,350万円
宣伝広告費 150万円
光熱費 250万円
人件費 500万円
その他消耗品等 150万円
粗利-経費 2,100万円

 

こちらは、中小クラスの予算を私の目算で作成したものになります。

店舗規模は大体、500台くらいですかねw

このほかに、仕入金額、土地代とかいろいろ費用が掛かることとなりますが物量が多いので簡単なところだけ抜粋しました。

こちら予算は、月間2,100万円残せ!!との神のお告げになります(苦笑)

 

それは、さておき…

ご注目いただきたいのが、「機械代」!

経費金額をパッと見ただけでお分かりいただけるほど、経費が掛かっておりますw

というか、これでもかなり少なく見積もってます…

 

で、本題ですが上記機械代については

新台価格:約45万円で月間30台購入した場合の金額となります。

 

次に購入台数を変えず、機械代が25万円になった場合を試算していきます。

単純に…

 

新台の台数/月×機械代25万円なので

 

30台×25万円=750万円

 

これを先ほどの表で表すと…

項目 金額
粗利予算 3,900万円
機械代 750万円
宣伝広告費 150万円
光熱費 250万円
人件費 500万円
その他消耗品等 150万円
粗利-経費 2,100万円

このような数値となります。

ここで確認して頂きたいのが、粗利!!

 

購入台数は変わりませんが、機械代が下がったことによって粗利目標も同時に下がっている事が確認いただけるかと思いますw

 

上記の表であれば

機械代600万円減なので、粗利も同額の600万円減となります。

 

台数500台と仮定すると

 

約400円/台

 

の粗利軽減が可能となります。

400円って馬鹿にしてんのって意見もあるかと思いますが…

あくまで全台に還元した場合の計算です。

 

仮に主要機種のジャグラー・海の2BOXに集中して還元したとすると…

 

ジャグラー40台:300万円

海系:40台:300万円

 

均等に削減した金額を振り分けると…

 

300万円÷40台÷30日=2,500円

 

台辺り、30日間:2,500円の還元をする事が出来ます。

全台に予算を割り振るのと違い、ここまでの金額になると調整・設定の体感も実感できるかと。。。

 

還元の仕方は、ホール各々によって様々ですがどのくらい還元できるのかは想像していただけたのではないかと思います。

 

最後に

今回は新台入替をテーマに記事を書きましたが、改めて荒んだ業界だよなぁ~と再認識しました。

 

ホール、メーカー共に諸悪の根源を理解しているのに改善しようとはしない。。。

巷では、全日遊連が不正販売の是正等の努力している風情の話しを、ホールに流してくるが変わるわけのない話し…

結局、付き合いながらも客数維持のために新台買うんだからw

もちろん、私も本部で決まる不要な買い物もしております(泣)

 

そして、客の事はお構いなしにぶち抜く!!

ダメだと思っても買ってしまうから、ボッタクらざるをえない。

至ってシンプルな話しです(苦笑)

大手ほどこの図式に当てはまります。。。

特に、マルハン、ガイア辺りは機械集客でぶち抜く営業!!

 

新台購入を控えるだけでも、粗利を約20%前後下げ客の負担を軽減することもできるのに…

 

最後に話をまとめますと、メーカーはホールの負担を減らすことを考え、ホールはお客の負担を減らすことを考えない限り、業界衰退は加速していくのではないかと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

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