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「当店は出玉補償を一切行っておりません!!」ホール側の言い分に”正当性”はあるのか!?

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先日、系列店での出来事…

AT中に機械の不具合で遊技続行が不可能に!!

お客様は当然のように、出玉補償を要求…店長は「故障の際、出玉補償を一切していない」とのハウスルールを主張し口論に!

このケースどちらが正しいのでしょうか!?ってことで本日は「補償責任」と「出玉補償」をテーマにした記事をご紹介いたします。

色々書くと難しい話になるので、実際に補償義務があるパターンと義務がないパターンの2パターンで説明していきます。

 

ケース1:ホール側に「補償責任」があり補償される場合

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こちらですが、系列店でのAT中の遊技続行不可を例にして説明しますと…単刀直入に、、、

 

ホールは「補償責任」があります!!

 

詳細の説明に関しては、下記をご覧ください。

本来、サービス玉及び出玉の補償はサービスに該当することとなり行政から禁止とされています。

 

今回のケースでは、機械の故障で本来獲得できるであろう出玉を補償するだけの話しなのでサービスではなく損害賠償の性質を有することとなります。

その為、ホール側から補償を受ける事ができます。

 

 

それでは、知人の店長が主張していた「故障の際、出玉補償を一切していない」とのハウスルールを主張した場合はどうなるのか!?

 

ホールはお客との契約上、故障のない遊技台の提供義務があります。

遊技中に機械が故障した場合、基本ホール側の債務不履行となり損害賠償責任が発生します。

その為、「出玉補償をしない」旨を店内に提示していたとしても、契約上無効となり「出玉補償」をしなくてはならないのです。

 

ケース2:ホール側に「補償責任」がなく補償されない場合

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次にホールにも責任がなく、補償されない場合ですが…下記の場合が補償責任がホールに発生せず、補償されない場合となります。

天災などの不可抗力による遊技不可

 

上記の通り、予想の範疇を超えた「天災などの不可抗力」により遊技継続ができなくなった場合は、ホールにも補償責任がなく補償されないケースに該当します。

 

その為、上記の場合は各ホールの裁量判断となります。

 

Q&A

Q:補償要求した場合、どのくらいの玉数と枚数が補償されるのか?

A:こちらもお店の裁量判断が強く、断言できませんが…おそらく、このような形になるかと。。。

 

■パチンコ・スロット共通

最低補償:大当り1回分の出玉補償

最高補償:平均出玉分の補償

※スロットの場合:AT/ARTがあるので残りゲーム数×純増枚数=大当り出玉と判断してくれる場合が多い。

 

大体の基準はこのような感じになると思われます。

最終的には、ホール側からの補償玉数の提示があると思うので、あとはお客さんが納得するかどうかでしょう…

 

Q:ホールの補償提示に不服があり、納得できない場合は?

A:この場合、ある程度はホール側にも要求が可能ですが…厳格に説明すると、客側が損害額を立証し、裁判所が判断することとなります。

この手間を考えると、ある程度の要求を伝え応じてくれれば、そのまま補償してもらう。応じてもらえなければ、残念ながらお店側の補償に応じるべきかと…

出玉保証のまとめ

トラブル時の遊技続行不可の場合「ホールは補償責任」がある

⇒「出玉補償をしない」旨を店内に提示していたとしても、契約上無効となり「出玉補償」をしなくてはならない

天災なのどの不可抗力による遊技不可は「ホールに補償責任」がない

⇒天災などの災害時には、ホールに補償責任がなく裁量判断によって補償の有無が決まる。

 

いかがでしたでしょうか?

パチンコも所詮は機械なので、トラブルはいくらメンテをしっかりやっていても避ける事ができません。

しかし、トラブル等でせっかくの出玉をハウスルールなんぞで、補償してもらえないなんてやり切れませんよね(苦笑)

 

以上、本日は出玉補償をテーマに記事を書いてみました!本記事が何かの役に立てれば幸いです。