こんにちは!
30年8月の保通協試験状況等々の情報が入りましたので記事にしました。
各メーカーからいろいろと話しは聞いておりましたが…厳しいようですね。
業者の情報では、12月に1/319スペックのAKBがスタンバイ?との情報も囁かれていますがどうなんでしょうね(苦笑)
現段階では、旧内規or新内規かすらはっきりと判明してませんが…情報としては1/319のスペックが濃厚らしいです。
ちなみに三洋〇産の、スロット「聖闘士〇也」は今回、保通協試験落選の模様。
メインコンテンツの適合があると営業の煽りも強くなり、いろいろと買わされる機械が増えるので、ブルーになります。。。
H30年8月時点での適合状況
パチンコは約6割、スロットは約8割強が適合できないという…狭き門。。。
メーカーも内規ギリギリの設計で作るのでかなりの頻度で落ちます。
参考:保安通信協会HP
市場に遊技台が登場するまでの流れ
1)各メーカーが保通協に試験を申請依頼
2)保通協が各項目が適合しているかどうか?検査試験を実施
3)適合を受ければ機械の製造に移る、適合しない場合は再申請
4)各都道府県の公安委員会から検定を受ける
5)遊技台がホールに設置され、所轄の確認後、異常が無ければ開店
上記のような流れを経て遊技台が市場に登場します。
メーカーが一番気になるところとしては、もちろん(3)の試験合否になるのですが…
何度も落ちると大変な事になるのです!!
以前、業者から聞いた話しですが、1機種辺りの形式試験費用はこんな感じになります。
パチンコ:約170万円
スロット:約200万円
今回のスロット適合率から試算すると…
「不適合:約90%」で仮に10台申請だったとしたら
9台×200万円=1,800万円
試験だけでこのように莫大な損失が出る可能性もメーカーにはあります。
申請から販売、設置までってこれだけ狭き門とコストを掛けなくてはならないので、機械代もそりゃ下がるわけがないんですよ(苦笑)
出玉試験とは?規則改正後の変化
■出玉の規制に関して
■パチンコ出玉試験
■スロット出玉試験
出玉試験に関しては、このような出率試験を実施しています。
全体的に出率の制限が低くなっており、瞬間的にでも「出率」を超えてしまうと不適合と見なされ適合できません。
それにしても、保通試験ももう少し安価にしないと…機械代が。。。
本当に機械の価格下げないと中小は破綻しますよ(苦笑)
簡単ですがご参考までに!!