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安心パチンコ、スロットアドバイザーとは!?講義と業務内容を説明します!!

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全日遊連主催の安心パチンコスロットアドバイザー…
以前、講習を受けたのでその時の内容とアドバイザーになった際の仕事内容まで、簡単にまとめましたのでご覧いただければと思います。

安心パチンコ、スロットアドバイザーとは!?

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■アドバイザー制度について

アドバイザー制度は、遊技客に対して依存問題への適切な案内ができる担当者を各店舗に配置するもので、行政などが求めるパチンコ・パチスロ依存問題への対応強化策の一環として全日遊連が企画。

2017年4月から全6ブロックに分けて開催した講習会と、9月以降に開催した各県単位のDVD講習会を約1万6000名が受講し、当初の目標を大きく上回る全国カバー率約94%の「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」が輩出されている。

引用:遊技通信

 

 のめり込み・依存問題の是正を目的として発足した「安心パチンコ、スロットアドバイザー」は現在約94%以上のアドバイザーを輩出しているという。。。

約1店舗に1名が常駐している感じでしょうが、複数人の常駐が望ましいとのこともあり1店舗で複数人受講する事も少なくないようです。

 

アドバイザーの講習内容

次に講習内容に関して、説明していきたいと思います。

所要時間は途中休憩を挟みますが、ほとんど一日掛かる感じです。

 

では、さっそく講義内容を説明いたします。

講義は大まかに4講義あります。

 

・遊技業界の依存症問題への取組

・依存症問題と安心パチンコ、スロットアドバイザー

・アドバイザーの役割と実態

・お客様からの相談と対応例

 

詳細の講義内容を記述すると、膨大な量になりますので割愛しますが重要点は講習時の資料にもまとめられているので、そちらご紹介します!!

 

アドバイザー講習:重要ポイント11選

 

①:パチンコ・スロットが、大衆娯楽として社会に認められるためには、1)日々の暮らしと折り合いがつく 2)人々の日常と共にある 3)多くの人に認められていることが必要である。

 

②:依存症対策の目指すところは、パチンコが本人にとって質の良い暇つぶし、適度なのめり込み、家族や周囲の人にとって許容できる範囲の習慣で収まる事である。

 

③:安心アドバイザーの意義は、1)長く・楽しく遊んで頂くためのお手伝い 2)問題が起きにくい雰囲気づくり 3)問題のある遊びに「気づくきっかけ」を提供 4)問題ある遊び方を変えていく「情報」を提供 5)パチンコイメージの向上である。

 

④:アドバイザーの役割の一つに、より丁寧な初心者対応がある。適度な楽しさを退館してもらう事で、新たなファンになってもらい、同時に依存問題の予防に努めることが目的である。

 

⑤:アドバイザーの基本は、話を聞くこと、声掛けと見守り、工夫と自己努力の手伝い、相談窓口の紹介である。

 

⑥:「お金を使いすぎる人」には、1)元々金銭管理ができない 2)何かのきっかけで金銭管理がうまくいかないことがある。予算決め、自己申告プログラムの活用以外に、「使いすぎのきっかけ」について専門家やRSNに相談をすすめるのが役立つ。

 

⑦:「取り返したい」という気持ちは、時に「深追い」となり、金銭感覚がおかしくなったり、冷静な判断ができなくなったりする。「深追い」はギャンブル障害の診断基準の一つである。

 

⑧:「さびしさ」や「日々のストレス」とパチンコ、スロットが結びつくと、遊技の自己コントロールが悪化しやすくなる。

 

⑨:「子育て」というキーワードがあったら、必ず子供の「車内放置」を疑う。

 

⑩:「自己診断」の目的は、遊び方の自覚、遊び方を見直すきっかけであり、いわゆる「依存症」であるかないか線引きすることではない。

 

⑪:遊技産業の従業員は、過度ののめり込みを起こしやすい職業の一つである。

 

アドバイザー取得時に受ける講義内容から重要項目を抜粋するとこのようになります。

講義は、資料を用いての説明とDVDの閲覧がメインでテスト等は御座いません。

講習修了後、2週間後に組合に修了証が届くので受け取って終わりって感じです。

 

アドバイザーの仕事内容

実際のアドバイザー業務に関しては、特段”コレ”といったものはありませんが…

主要である業務を挙げるとすれば、下記の2点!!

自己申告・家族申告プログラムの申し込み対応

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画像の通り、自己もしくは、家族がのめり込みを抑制したい場合利用するサポートプログラムになります。

尚、こちらプログラムに関しては4種類のプログラムが存在しており、お客様の安全・安心な遊技をサポートする形となっております。

 

4種類のプログラム

①1日の遊技金額

②1カ月の来店回数

③1日の遊技時間

④入店・遊技制限

 

上記4つが主要プログラムとなり、①~③については、お客様が設定した設定値に達した場合、翌来店に従業員が声を掛ける流れとなり…

④に関しては、文字通り入場及び遊技を制限して退店を促す内容となります。

 

初心者への適度な遊技促進

こちらは、初心者にパチンコ・スロットの楽しさを体感してもらい、新たなファンになってもらう目的が1点と…今まで以上に新たなファンになっていただく可能性を高め、同時に依存症問題の予防にもつなげるの2つの目的があります。

 

実際の対応については明言されていないので、講習資料から一部例をご紹介します。

4円・1円やミドル・遊ぱちなど、貸し玉の形態や大まかなスペックの説明、貸し玉毎の30分消費金額の説明でギャップを解消。

お客様の理想に近い機種・料金を紹介。

場合によっては、最初から低貸し・遊ぱち等の遊びやすいスペック、料金等の案内を促進する。

初心者の応対がメインとなるので、上記の他にも玉の借り方やコールランプの使い方等の説明も促進してくださいとのことです。

 

 

最後に

今回受講してきた、アドバイザー講習…

業界内外から、問題視されている依存症問題を改善するため全日遊連が奮起している姿勢は拍手しても良いと個人的には思います(苦笑)

 

しかし、この自己・家族申告プログラム”欠点”があります!!

それは、会員限定って点!!

ホールの会員でなければ、来店日数どころか投資金額の把握は、まず不可能。。。

 

依存症の是正と言い、会員を増やそうとすれば来店日数が増える可能性もあり依存度が増す可能性もあるのではないかと!?

しかも、アドバイザーは遊びやすい機種であったり、投資を抑制するため低レートを薦める…言葉ではきれいに聞こえますが、促進するホールとアドバイザーには葛藤があるでしょうね(苦笑)

 

地域によっては、遊技説明すらNGという地域があるのに…何の根拠もなく、遊びやすい機種・レートを案内する事に私個人、疑問が生じます。

 

何に対しても、県単位でも温度差がある現状を考えるとメスを入れるべきは依存症ではないのでは!?

依存症問題の改善は遠い未来の話しでしょうね…

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。